Debian squeeze/sid への Eucalyptus (1.5.2) のインストール
Debian squeeze または Debian sid では、DEB バイナリパッケージを使って Eucalyptus をインストールできます。squeeze はまだリリースされていないので、予告なしに急に状況が変わることがあります。
DEB のダウンロード
Eucalyptus のバイナリパッケージは、クラウドコントローラ用 (-cloud パッケージ)、クラスタコントローラ用 (-cc パッケージ)、およびノードコントローラ用 (-nc パッケージ) のパッケージに分かれています。Eucalyptus チームでは、インストールを簡単にするために、便宜的にすべてを 1 つの tarball にまとめたものを用意しています。この tarball には、Eucalyptus が依存するサードパーティ製パッケージ (Rampart、Axis2C、および Java ライブラリ) も含まれています。
http://open.eucalyptus.com/downloads から適切な tarball をダウンロードします。
- 32 ビットマシンの場合は、eucalyptus-1.5.2-squeeze-i386.tar.gz をダウンロードします。
- 64 ビットマシンの場合は、eucalyptus-1.5.2-squeeze-amd64.tar.gz をダウンロードします。
一時的な作業ディレクトリを作成し、そこで tarball を展開し、該当するディレクトリを sources.list に追加します。
tar zxvf eucalyptus-1.5.2-*.tar.gz
cd eucalyptus-1.5.2-*
su
echo deb file://${PWD} ./ >> /etc/apt/sources.list
apt-get update
注: インストールが済んだら、sources.list に追加したエントリは削除してかまいません。
必要なもの
標準的なインストールを行った Debian squeeze では、次の手順に従って Eucalyptus に必要なものすべてを満たします。
- フロントエンド、ノード、およびクライアントマシンのシステムクロックを NTP を使って同期させます。
- ファイアウォール・ルールでは、Eucalyptus コンポーネントが互いに通信できるようにするとともに、クライアントが Eucalyptus と通信できるようにしなければなりません。
- 注: フロントエンドではポート 8443、8773、8774 を使用できるように、ノードではポート 8775 を使用できるようにしなければなりません。
- locales が適切に設定されていることを確認します (dpkg-reconfigure locales を使用します)。
ノードコントローラ: eucalyptus-nc
- ノードには Xen を完全にインストールし、Xen の構成を済ませておきます。
- 推奨: 手動で VM を起動し、VM がブリッジネットワーク経由でネットワーク接続できるかどうかテストして、Xen が適切にインストールされているかどうか確認してください。
- 例: /etc/xend/xend-config.sxp
(xend-http-server yes) (xend-unix-server yes) (xend-unix-path /var/lib/xend/xend-socket) (xend-address localhost) (network-script network-bridge) (vif-script vif-bridge) (dom0-min-mem 196) (dom0-cpus 0) (vncpasswd '')
フロントエンドへの DEB のインストール
クラウドコントローラとクラスタコントローラを実行するフロントエンド上で、-cloud DEB と -cc DEB をインストールします。
aptitude install eucalyptus-cc eucalyptus-cloud
ノードへの DEB のインストール
計算ノード上で、ノードコントローラ DEB をインストールします。
aptitude install eucalyptus-nc
