IV. GStreamer アプリケーション用のさらにハイレベルなインタフェース

前の 2 つのパートでは、GStreamer の内部と、これに対応する GStreamer アプリケーションプログラミングでの低レベルなインタフェースについていろいろと説明しました。ただ多くのプログラマは、それほど細かな制御 (とそれほど多くのコード) を必要としておらず、むしろ、プログラマに代わって面倒な内部のことをほとんど処理してくれる標準的な再生インタフェースを使いたいはずです。このパートでは、こうした観点から、オートプラッガ、再生を管理するエレメント、XML ベースのパイプライン、およびその他のコンセプトについて説明します。これらのハイレベルなインタフェースは、GStreamer ベースのアプリケーションプログラミングをシンプルにすることを意図して用意されているものです。ただしその一方で、柔軟性はいくぶん損なわれます。どちらのインタフェースを使用するかは、アプリケーション開発者が選択する必要があります。