4.2. Server の構成

サーバーの主要構成ファイルは次のところにあります。

conf/neo4j-server.properties

このファイルにはいくつか重要な設定が含まれており、デフォルト値は適切に設定されていますが、管理者が設定を変更することもできます (特にポートの設定)。

データベースディレクトリのディスク上の場所を設定します。

org.neo4j.server.database.location=data/graph.db

Windows システム上では、ドライブ文字を含む絶対パスは "c:/data/db" のように指定する必要があることに注意してください。

データ、管理、および UI アクセスをサポートする HTTP サーバーのポートを指定します。

org.neo4j.server.webserver.port=7474

実行中のサーバーインスタンスに関するメトリクスを収集するラウンドロビンデータベースディレクトリの場所を設定します。

org.neo4j.server.webadmin.rrdb.location=data/graph.db/../rrd

データベースにアクセスするときの REST データ API の URI パスを設定します。非ローカルなアクセスの場合は、localhost ではなく、http://my.host:7474/db/data など、サーバーの外向けホスト名を設定します。

org.neo4j.server.webadmin.data.uri=http://localhost:7474/db/data/

Webadmin ツールが使用する管理 API 用の管理 URI を指定します。localhost 以外から Webadmin に接続する場合は、http://my.host:7474/db/manage など、サーバーの外向けホスト名を設定します。

org.neo4j.server.webadmin.management.uri=http://localhost:7474/db/manage

低レベルパフォーマンスチューニングパラメータは、次のプロパティを参照することで明示的に設定することができます。

org.neo4j.server.db.tuning.properties=neo4j.properties

このプロパティが設定されていない場合、サーバーは neo4j-server.properties ファイルと同じディレクトリ内で neo4j.properties という名前のファイルを探します。

このプロパティが設定されておらず、デフォルトの構成ディレクトリ内に neo4j.properties ファイルが存在しない場合には、サーバーは警告をログに出力します。その後実行時に、データベースエンジンはその時点での状況に応じて自身でチューニングを試みます。

デフォルトの log4j.properties ファイルはローリングアペンダを使用し、デフォルトで data/log ディレクトリにログを出力します。実際のデプロイでは、ほとんどの場合、組織の基準などに合わせて独自の構成を選択することになるでしょう。開発中は、ログから多くの有益な情報を得ることができるので、何らかの形でディスクにログを記録する方が望ましいでしょう。

conf/log4j.properties

低レベルな Neo4j グラフデータベースエンジンの細かな調整については、別のプロパティファイルで指定します。

conf/neo4j.properties

グラフデータベースエンジンに用意されているさまざまなパフォーマンスチューニングオプションについては、「サーバーパフォーマンスのチューニング」で説明しています。サーバーのパフォーマンスチューニングを行う場合は、全体的なサーバー負荷、メモリやファイルの競合、さらには JVM 上のガベージコレクションペナルティなど、Neo4j 以外の要因についても考慮する必要がありますが、これらの要因については、構成について説明したこのドキュメントの守備範囲外なので取り上げません。