4.6. サーバーパフォーマンスのチューニング

4.6.1. Neo4j チューニングプロパティの指定
4.6.2. JVM チューニングプロパティの指定

Neo4j Server の心臓にあたるのは、通常の Neo4j ストレージエンジンのインスタンスです。このストレージエンジンは、ほかの組み込み構成の場合と同様に、同じファイル形式でチューニングすることができます。唯一の違いは、サーバーの場合にはチューニング構成がどこにあるかを教えなければならないという点です。

4.6.1. Neo4j チューニングプロパティの指定

サーバーディストリビューションに含まれる conf/neo4j-server.properties ファイルは、サーバー用の主要構成ファイルです。このファイルでは、データベースチューニング設定を含む第 2 のプロパティファイル (すなわち neo4j.properties ファイル) を指定することができます。プロパティファイルの指定は、次のプロパティが有効な neo4j.properties ファイルを指すようにすることによって行います。

org.neo4j.server.db.tuning.properties={neo4j.properties ファイル}

サーバーを再起動すると、neo4j.properties ファイルで指定されたチューニング設定が、サーバーの下で動作しているデータベースエンジンにロードされて構成されます。

4.6.2. JVM チューニングプロパティの指定

スタンドアロンサーバーのチューニングは、NEO4J_HOMEconf ディレクトリにある neo4j-wrapper.conf ファイルを編集することによって行います。

次のプロパティを編集してください。

表4.1 neo4j-wrapper.conf JVM チューニングプロパティ

プロパティ名 意味

wrapper.java.initmemory

初期ヒープサイズ (単位: MB)

wrapper.java.maxmemory

最大ヒープサイズ (単位: MB)

wrapper.java.additional.N

追加のリテラル JVM パラメータ (N は各パラメータの番号)


チューニングプロパティの詳細については、「JVM の設定」を参照してください。